「利用を停止します」「至急確認してください」。銀行を名乗る通知を受け取ったときほど、いつも使っている公式の入口から確かめる習慣が役立ちます。過去の注意喚起を基に、基本を整理します。
押さえておきたいポイント
- 受信したSMSやメールのリンクを、そのままログインの入口にしない。
- 金融機関が推奨する認証方式や利用通知を活用する。
- 身に覚えのない取引は、速やかに取引金融機関へ連絡する。
「いつもの入口」を使う
金融庁は、フィッシングとみられる手口による不正送金への注意を呼びかけています。案内では、SMSなどに記載されたURLからアクセスせず、あらかじめ登録した正しいブックマークや金融機関の公式アプリを利用することを挙げています。本記事は2024年1月24日更新の注意喚起を参照した解説で、当時の被害状況を現在の統計として伝えるものではありません。
通知と明細を日常の確認に
同庁の案内には、ログインや送金などの利用通知、口座残高・入出金明細の確認、金融機関が推奨する多要素認証等の利用も挙げられています。認証情報を入力させる偽画面もあるため、一つの機能だけで安全が保証されるわけではありません。利用できる通知の種類や設定方法は、取引先の公式案内で確認してください。
編集部の視点:連絡先を先に確かめておく
不審な取引に気付いた場合は、速やかに取引金融機関へ連絡してください。慌てたときに受信メッセージ内の連絡先へ頼らないよう、日頃から公式アプリや公式サイトで正規の窓口を確かめておくと役立ちます。当サイトは銀行の窓口ではなく、口座の停止や被害回復の手続きを代行していません。お問い合わせにも暗証番号や認証コードを記載しないでください。
参照資料
金融庁「インターネットバンキングによる預金の不正送金事案が急増しています」 ↗
2024年1月24日更新の注意喚起を参照 / 参照日:2026年10月28日
公表資料を基に編集部が構成したオリジナルの解説です。参照先の機関による監修・推薦や、提携を示すものではありません。